卵焼きの上手な作り方
卵焼きの上手な作り方
卵焼きを美味しく作るコツは?
ポイント1 たまご
細めの箸を使って、できるだけ空気が入らないように混ぜます。卵焼きは焼いた後で卵白が点在するくらいでも構いませんが、大きめに混ぜ、だし巻きの場合は卵白が出ないように小さな粒になるまでほぐします。
ただし、ほぐし過ぎるとオムレツのようにふっくらしすぎ、卵焼きらしい食感が出ません。また卵白のコシがなくなり、焼くときに切れやすくなってしまいます。
関東風の卵焼きは、砂糖と醤油で味付けをします。一方、関西風のだし巻きはだし味がベースですが、隠し味程度に砂糖を加えると、冷めてもだしが保持されて弾力が残り、美味しく食べられます。
卵液を準備している様子
ポイント2 焼き方
火加減が強すぎると、鍋とたまごがくっついてはがしにくくなります。さらに外側が固くなりすぎ、食感が悪くなります。
逆に火が弱すぎると、固まるまでに時間がかかり、水分が蒸発して全体がもろく、ふんわりしません。
5㎜くらいの泡が連続して出てくるくらいの火加減がベストです。
内側が固まりきる前に巻くのがポイント。余熱で体積が増し、ふっくらとした仕上がりになります。
焼いている様子